9月上旬の注目マッチ!
- 2008/08/20(水)
9・1後楽園
▼8回戦
日本Sウェルター級4位・川崎タツキ(草加有沢)× 同級8位・新井恵一(高崎)
両者は昨年9月に対戦、川崎が2〜3点差の判定勝利しています。川崎は21勝(16KO)4敗、新井との前戦は2度の石田順裕への王座挑戦(ともにTKO負け)の間に行なわれたものです。つまり、石田に負けた川崎が、新井を踏み台にして石田に再挑戦した流れでした。その新井は4連敗中ですが、大曲輝斉、湯場忠志、川崎、音田隆夫といずれも実力者相手によるもので12勝(4KO)6敗1分。王座は石田の返上で9月22日に上位ランカーで決定戦が行なわれますので、熾烈な争いに加わるためのサバイバル戦でもあります。
9・6後楽園
▼東洋太平洋ミドル級タイトルマッチ 12回戦
王者・佐藤幸治(帝拳) × 同級1位&日本王者・江口啓二(姫路木下)
▼日本Sフェザー級タイトルマッチ 10回戦
王者・矢代義光(帝拳) × 同級1位・松崎博保(協栄)
メインは重量級頂上決戦。統一戦ではありませんが、榎×粟生に次ぐ帝拳の国内最強決定戦には拍手ですね。
防衛3回の佐藤はアマ13冠で136戦133勝(101RSC)、プロ12勝(11KO)無敗、昨年の王座獲得を含みタイトルマッチは全てKO勝利。対する江口は相撲出身の怪力選手で日本V5、18勝(12KO)1敗。唯一の黒星は03年全日本新人王決勝での判定負け。04年以降は14連勝で、うち10KO全てが4回までのもの。両者は防衛戦で小松学を同じ3回で倒していて比較論でも対等。互いに相手のパワーを警戒するKO必至の凄い一戦です。
セミは、世界王者・小堀の返上した王座を決定戦での圧勝で獲得した矢代(20勝(11KO)1分)の初防衛戦。無敗の王者に挑むのは、1月に前王者・小堀に挑戦し判定負けした松崎で、小堀に負けたのがデビュー戦以来の黒星という18勝(9KO)2敗。アマ仕込のテクに加えパワーもあるサウスポーの矢代、テクニシャンなのに打ち合いにも強さを見せてポイントをキッチリ押さえるボクシングをする松崎、これは好カードです。
9・9後楽園
▼日本ウェルター級タイトルマッチ 10回戦
王者・沼田康司(トクホン真闘) × 同級8位・山口裕司(JBスポーツ)
4月に湯場を4回KOして衝撃の王座奪取劇を見せた沼田の初防衛戦。山口は06年に無敗で東洋太平洋王座を獲得した選手ですが、初防衛に失敗し、再起後3戦は1勝1敗1分け、その試合内容がちょっと冴えないものでした。14勝(9KO)2敗1分の王者は7連勝中でうち5KOと波に乗っています。勢いでは王者有利、ここ最近の相手分析も鋭い印象です。しかし、モチベーションに左右されやすいといわれる山口の準備次第ではハードパンチが正面交錯するスリリングな展開も考えられます。(ハイセー)
ちいさな相棒 (4)
- 2008/08/19(火)
朝、会社を出るときにミッ君も外へ出る。夜に帰宅すると玄関前にミッ君が待っていて、一緒に夕飯を食べて家の中で寝る。このパターンが日常になった。幸い、アパートは1階と2階に1件づつという小さなもので、2階の玄関前にいても誰も気がつかない。半分家猫で、半分外猫。ペットを飼う生活を想定していなかったことによる中途半端さだけれど、小さな部屋に無理に閉じ込めるよりはいいだろうと思うようにしていた。
でも、その日は取材対象としての大きな出来事があって、夜、家に帰れなくなってしまった。ミッ君が玄関前で僕を待っていると思うと辛かったが、仕事を放りだすわけにはいかない。困った事に、翌日になっても僕の仕事は終わらなかった。昼が過ぎ、また夜になった。そして、また夜が明けた。家に帰宅できたのはその夜。つまり、2泊3日、僕はいなかった。深夜、僕はアパートへ戻ったが、ミッ君はいなかった。ごめんなさいという気持ちと寂しい気持ち。僕はかばんを部屋に置くと、買ってきた夜食も放り出して公園へ向かった。猫は急に遠くには行かない。いるとしたら公園のあたりだろう。
深夜の公園は静かだ。大きな広場があって、ところどころにある電灯のおかげで一番奥まで見渡せる。右横には小高い丘、その奥には森。全てを探し歩くのはしんどいな・・・と思いつつ広場の中央に足を進めた。そのときだった。どこからか遠くから走ってくる、ちいさい奴がいた。まるで子犬だ。僕を見てこっちへ走ってくるのだ。ミッ君以外にそんな奴はいない。猫がこんな忠誠心を見せるなんて意外だった。さすがにこれはとても嬉しかった。そのまましばらく公園でミッ君と遊んだ。ミッ君は軽々と木にも登った。僕の背よりも高いところまでいく。凄いな、こんなこともできるのか。僕は自分が、ミッ君について玄関前にいる姿と家で寝る姿ぐらいしか知らないことに気付いた。その日からは時々、一緒に深夜の公園に行くことになった。
夏が終わり、秋が過ぎ、冬になるとミッ君の外出は少し減った。朝、僕が会社へ行く時でも寝たままで、外へ出ないことがあった。慌しく年が明け、暖かくなるにつれ、ミッ君はまた深夜の公園を走るようになった。3月か4月だったと思う。その日はミッ君が夜の食事を終えた後、外に出たがった。夜の外出は1〜2時間で戻ってくる。僕はドアを開けて彼を外に出した。途中ウトウトしている中、鳴き声がして玄関を開けて迎え入れることもあるので、気にせず横になって本を読んでいた。1時間ほど経ったころだった。
「ギャ!」
大きな悲鳴が聞こえた。同時に車のブレーキ音があった。僕はTシャツにトランクスという格好も気にせず、外に飛び出した。公園までに挟む道路に乗用車が止まっていた。その色を覚えていないほど動揺していた。家族が乗っているようで、運転席から父親らしき中年男性が出てきた。
「急に飛び出してきたから仕方ないよ」
その言い訳口調がしばらく続いていたが、僕の耳にはノイズにしかならない。タイヤの周辺に飛び散っている血痕を目にした。僕は這いつくばるようにして車の下を覗き込んだ。暗い。見えない。無言でミッ君を必死で探すのだが、運転手はずっと「だって、急に出てきたんだから」などと言い続けている。彼に悪気がないのは分かるし、わざわざ止まっているだけでもありがたい感じなのだが、僕はイライラしていて「さっさと行ってくれ!」と言い放ってしまった。車が慌てて走り去ると、やはりそこにあるのは血痕だけだ。
「アァオオオ!」
どこからか鳴き声がした。痛みを訴える声だ。何度かその悲鳴は続いたが、僕は必死にあたりを探すも見つけることができなかった。耳を澄ましたときに限って静寂が続く。それからも何度か、悲鳴のような声が小さく聞こえたのだが、それがミッ君のものかも分からなくなった。そして、それは次第に聞こえなくなった…。(つづく)
p。s。例によって興味ある方だけ、僕の経験談でしかありません。関係ないですが、人生で初めて冷房を買いました。僕は以前、毎年のように引越しをしていて、30歳ぐらいまでテレビも冷蔵庫もない生活をしていました。特に必要と思わなかったのです。上記の話の渦中も、部屋にあった家具は本棚と猫トイレぐらいでした。冷房はなくても全然平気なのですが、今回20万円ほど払って購入した冷房、実は猫のためでもあります。こういう猫バカは皆さんの中にもいらっしゃるのでは? さて、興味深いボクシング情報もあるにはあるのですが仕事で記す事が多い状況です。ちょっと更新から遠のきます。ではまた。(片岡)
残念負傷ドロー (BlogPet)
- 2008/08/18(月)
ハイセーヤスダの「 東洋フライ級戦、残念負傷ドロー 」のまねしてかいてみるね
16日・長縄正春のバッティングで開けた!
(青木)王者が不満の挑戦者相手に勝っています。
(青木)
*このエントリは、ブログペットの「げんろんくん」が書きました。
東洋フライ級戦、残念負傷ドロー
- 2008/08/16(土)
16日・後楽園
▼東洋太平洋フライ級タイトルマッチ 12回戦
王者・大久保雅史(青木) 3回負傷ドロー 同級7位・有富康人(松田)
王者優勢で開けた序盤でしたが偶然のバッティングで王者が負傷。ルールによってドローとなってしまいました。前王者・長縄正春の引退返上で決定戦による戴冠となった大久保、9連勝中の挑戦者相手に勝って存在をアピールしたいところでしたが不満の初防衛となってしまいました。両陣営とも再戦を強く希望しています。(ハイセー)









